児童手当やお祝い金などを子ども名義の口座で貯金されている方は多いと思います。
ただ、児童手当や給付金を自分の口座から子どもの口座に移すのは面倒ですよね?
ネットバンキングの振込は手数料がかかるし、銀行まで足を運ぶのも手間だなと思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、手数料もかからず簡単に個人口座間で送金できる「ことら送金」を紹介します。
ことら送金とは
出典:COTRA
「ことら送金」は、株式会社ことらが提供する個人のお客さま向け小口送金サービスです。
スマートフォンアプリを利用して、「ことら」に加盟している金融機関の口座間で10万円以下の
個人間送金ができます。
ことら送金の特徴
- 送金手数料が無料(1回あたり10万円以下の個人宛送金が対象)
- 携帯電話番号やメールアドレスでの送金・受取が可能
- 送金とあわせてメッセージの添付が可能
- 相手のアプリを気にせず送金できる(口座を指定した場合は受け取り側のアプリは不要)
- 1円単位で送金できる
ことら送金を使うきっかけ
年に数回しかありませんが、児童手当などの給付金を自分の口座から子供の口座に移す作業は忘れがちです。私も妻から「児童手当がまだ入っていない!」と毎回怒られていました。
わざわざ銀行に行くのは面倒ですし、ネットバンキングの振込も私と子供の口座が他行であるため、振込手数料がかかってしまいます。
なんとかできないものか…と思っていたら、「ことら送金」というものがあることを知りました。
アプリと取引可能な銀行
おすすめアプリ 【Bank Pay】
特定の地方銀行などを除けは、アプリは「Bank Pay」がおすすめです。メガバンクをはじめ、多くの銀行に対応しています。
Bank Pay ことら対応銀行
足利銀行、伊予銀行、愛媛銀行、香川銀行、鹿児島銀行、関西みらい銀行、北九州銀行、京都銀行、きらぼし銀行、熊本銀行、高知銀行、埼玉りそな銀行、佐賀銀行、山陰合同銀行、三十三銀行、四国銀行、静岡銀行、静岡中央銀行、七十七銀行、十八親和銀行、十六銀行、常陽銀行、千葉銀行、千葉興業銀行、中国銀行、徳島大正銀行、栃木銀行、名古屋銀行、南都銀行、西日本シティ銀行、八十二銀行、肥後銀行、百五銀行、百十四銀行、広島銀行、福岡銀行、北洋銀行、北陸銀行、北海道銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みなと銀行、みんなの銀行、もみじ銀行、山口銀行、山梨中央銀行、横浜銀行、りそな銀行
引用元:COTRA
その他 対応アプリ 2023年4月27日時点
1 | Wallet+(熊本銀行/佐賀銀行/十八親和銀行/福岡銀行) |
2 | こいPay(広島銀行) |
3 | 京銀アプリ(京都銀行) |
4 | J-Coin pay |
5 | どうぎんアプリ(北海道銀行) |
6 | 西日本シティ銀行アプリ(西日本シティ銀行) |
7 | はまPay(横浜銀行) |
8 | Payどん(鹿児島銀行) |
9 | 北陸銀行ポータルアプリ(北陸銀行) |
10 | 三井住友銀行アプリ(三井住友銀行) |
11 | みんなの銀行(Minna no Ginko) |
引用元:COTRA
今後も対応する銀行や信用金庫は増えていくようです。
ことら送金は簡単!
初期設定も比較的簡単でした。家族の口座への送金も、ネットバンキングほどの煩わしさはなく、あまりにあっけない送金完了、本当に送金されているか調べにいきました。ちゃんとできてます。
あまりに簡単なので、家族間の口座振替はすべてこれを使っています。
まとめ
- ことら送金は手数料無料の新たな送金手段
- 一日10万円までなら手数料無料なので手数料の節約になる
- メガバンクをはじめ、ほとんどの銀行で使える
- 電話番号やメアドだけで簡単に送金・受け取りができる
- 口座を指定した場合は受け取り側のアプリは不要
- 簡単
2022年11月10日から開始されたサービスですので、まだまだ認知度は低いのかなと思いますが
家族間の口座振替で同じようなお悩みを持つ方は、ことら送金を検討してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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